ジャーマンアイリスってどんな花?

ジャーマンアイリスは地中海沿岸の砂漠地方原産のアヤメ科の植物です。
寒暖差が激しく、冬が雨季、夏が乾季の気候の厳しい地方が原産のため、暑さ、寒さ、乾燥に強いのが特徴のとても育て易い花です。

カラーバリエーションはとても豊富で、真っ赤な赤色以外全ての色があり、他の花ではあまり見られない黒色までもが存在します。

また、多くの花は4月~5月頃に咲きますが、品種によっては秋や冬に咲くものがあり、とても香りの良い品種や、25cmを越す超巨大な花を咲かす品種もあります。また逆に、3~4cm程の小さな花を咲かす品種など、様々な品種がありますので、自分の好みの花をぜひ、楽しみながら見つけてみてください。

露地、鉢植えはもちろん、切花として家の中で楽しむこともできますよ!!

購入はこちらから

ジャーマンアイリスの植え方

露地栽培の場合

水はけが良く、軒下などあまり雨に当たらない場所が最適ですが、畑や花壇などにも水はけを良くするために、土を盛って地面より一段高くした場所に植えると良いです。

  • Point1

    露地高畝栽培
  • Point2

    背中を出して植える
  • Point3

    のき下花壇

鉢植えの場合

水はけの良い真砂土に腐葉土を混ぜて、少量の緩効性の肥料を施します。
植え込む際は株の背が1/3程見える様にし、葉っぱの出ている方に隙間を作って植え込みます。

  • Point1

    後ろを空ける、7号鉢以上、ゴロ土を入れる(3cm位)
  • Point2

    プランター植え

ジャーマンアイリスの育て方

水遣り

ジャーマンアイリスは多潅水に弱いので、露地栽培の場合水やりは不要です。
鉢植えの場合は、土が乾いてきたら水をあげてください。

肥料

基本的に肥料はいりません。(内海園芸では、無肥料、無農薬の自然農法で栽培しています。)

株分け

ジャーマンアイリスは、株がどんどん成長し、数個の株に分かれます。
3年に1度くらいのサイクルで、一度掘り取って株を分け、再び植えると良く増え、また、たくさん花を咲かせてくれます。

  • Point1

    くびれた部分を折り取る、親株
  • Point2

    株分け後の子株、ハサミで切りつめる、10cm位に切りつめる
  • Point3

    苗完成